第二次 能登半島地震 無償支援活動

第二次となる能登半島地震 無償支援活動のご報告です。

5/3 5/4の二日間、人員二名、車両2台に積めるだけの機材を載せて輪島市門前町黒島町へ行ってまいりました。

前日の5/2にKOMATSU PC35とブレーカ・一輪車・アンチを積んだ8㎥コンテナをセルフクレーンに積込、アームロール車の8㎥コンテナ内にローリータンク・散水用高圧洗浄機・発電機・水中ポンプを載せた軽トラックを積込んで準備完了

当日AM4:00に出発、9:15分頃黒島地区に到着、黒島復興応援隊の皆さんと打ち合わせを行い、今回は重機を使用し倒壊した家屋から貴重品やお位牌を回収する活動をメインに行いました。 初日は屋根から瓦を降ろし、重機の侵入経路を確保するためブロック塀や倒壊した壁などを撤去して作業終了、日本海に沈む美しい夕日を眺めて感動し、春日井駐屯地から派遣されている尾張の湯(陸上自衛隊 第10後方支援連隊補給隊)のお風呂で疲れを癒すことができました、自衛隊は本当に頼りになる存在だと改めて感じました、日々の活動ありがとうございます。

二日目は解体しながら貴重品等を探していきました、画像左下は大事な物がたくさん入ったバックが見付かって喜んでいる依頼者さんです。

黒島復興応援隊の皆さん、地元の消防団と有志の皆さん、愛知のボランティア団体 KIプロジェクトの皆さんと協力して作業にあたりました。KIプロジェクトさんは作業ボランティアだけでなく炊出し支援もされていて、二日間とも昼食をいただくことができました、ありがとうございました。 晴天に恵まれて二日間の活動を終え黒島の皆さんにお見送りしていただいて17:00に黒島を出発、のと里山海道で綺麗な夕日を眺めつつ岐路につきました、23:30分頃に無事帰社いたしました。

第二次活動を終えて、この黒島の街と黒島の人達に この先も寄り添っていきたい そんな想いでおります。

現地は道路の仮復旧が進み水道も少しずつ復旧してはいますが、失われた普段の生活には戻れておらず復興には程遠いのが実状です、被災者の方々が日常を取り戻して復興に向かう為には支援の力が全く足りていないと感じています、皆様どうか能登に関心を寄せていただき、ご支援いただけると幸いです。

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